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超初心者 Excelの説明と基本操作






ExcelMicrosoft社が提供する計算ソフトです。最近ではキングソフトのExcelなど類似商品も登場しています。


ExcelWordPowerPointが一セットとして考えられる傾向があります。筆者としてはこれにOutlookも仲間に入れてあげてほしいのですが、なかなか入れてくれる人も少ないのです。


さて、Excelですが達人になると何でもExcelできると言われています。簡単なプログラム(VBA)も制作することもできます。Excelの特徴としては関数があり、その関数により計算します。計算と言っても四則演算だけではなく、最大値を求めたり、四捨五入までしてくれます。プログラムが組めるため、プログラムに頼りがちになりますが関数を極めるとほとんどのことができるのではないのでしょうか。ただし、表を整えたりExcel起動時に指定のシートを読み込んだりするのは関数ではできません。


筆者も決して達人ではありませんが、関数の達人、VBAの達人になればできないことはないのではないでしょうか。


数回、若しくは数十回に分けてExcelの説明をします。




今回はExcelの基本中の基本、セルについてです。


セルとはExcelの最小単位で、Excelはこのセルに表示される値を求めるソフトと言っていいでしょう。


セルは下図の赤塗りの部分です。格子状の四角一つ一つがセルで、赤塗りの部分はA1のセルになります。Aとは赤塗りの上に「A」とありますね。赤塗りの下全部がA列のセルになります。A11は赤塗りの左に「1」とありますね。赤塗りの右側全部が1行(目)になります。セルは列番号と行番号でその位置が確定されます。

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セルには数字だけではなく文字も入ります。今回は基本に沿って数字を入力してみます。

A1セルに1B1セルに2と入力します。

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足した答えをC1セルに表示させてみます。

C1セルをクリックしアクティブにします。「=」を入力し、A1セルをクリックします。テンキーから「+」を入力し、B1セルをクリックします。すると、下図になります。

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最後に「Enter」キーを押すと下図のようにC1セルに答えの「3」が表示されます。

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今回は「+」を使いましたが、四則演算すべて同様に入力することができます。

引くは「-」、掛けるは「*」、割るは「/」、すべてテンキーから入力できます。

では次に、A1セルからE1セルに15までを入力します。

F1セルに答えを表示させます。

先ほどと同じように「=A1+B1+C1+D1+E1」と入力してもよいのですが、より簡単に答えを求める方法があります。それがオートSUM。指定した範囲の合計を表示します。

オートSUMの使い方は2通り。一つ目はF1セルをクリックしアクティブにします。次にツールバーから「Σ」をクリックします。

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すると、下図のようになりますので続けて「Enter」を押すか、もう一度「Σ」をクリックします。

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F1セルに答えが表示されます。

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もう一つの使い方は、合計したいセルすべてと答えを表示したいセルを選択します。

今回の場合、A1セルからE1セルの合計をF1セルに表示させたいのでA1セルからF1セルまでを選択します。

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そして、オートSUM「Σ」をクリックします。するとF1セルに答えである「15」が表示されます。

2通りのオートSUMをやってみましたが、両方ともF1セルには「=SUMA1:E1)」と入力されています。

この「SUM」が関数名になり、( )内が引数と言いうことになります。





【余談】

例えば私の街の文化会館大ホールでExcelの勉強会を行ったとします。その受講生を募集するのにポスターに「EXCELが舞台で見れる。」というキャッチコピーを入れたら、エグザイル(EXILEのコンサートと間違えてたくさん人が集まらないかな~と考えたことがあります。


by amu3000 | 2020-05-01 10:06 | パソコンの勉強

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