映画「レッド・ライト」
映画「レッド・ライト」
2012年制作のアメリカ・スペイン合作映画。
超能力を信じず自称超能力者のインチキを暴いてきた「大学教授と助手」VS「伝説の超能力者」の攻防を描いた映画。
大学教授にシガニー・ウィーパー、伝説の超能力者にロバート・デ・ニーロ。しかし、主演はキリアン・マーフィーとなっています。贅沢な映画ですね。
簡単なあらすじ
物理学の大学教授マーガレットと助手のトムは超能力を信じず、自称超能力者だと名乗る者たちの嘘をことごとく暴いていた。
そんなある日40年前に一世を風靡した伝説の超能力者サイモンが活動再開を宣言。トムはやる気満々だが、マーガレットは以前サイモンに敗れていたことから戦意喪失。それどころかトムにもサイモンには関わるなと進言する。納得のいかないトムは独自で調査を始める。するとマーガレットやトムの周りで不思議な現象が次々と現れ・・・。という内容。
やはり最後は超能力を信じていないトムとマーガレットがサイモンのトリックを暴き勝利となるのだろうと思いながら見ていました。しかし、トリックでは片づけられない現象が起こり始めます。この現象はどうやって説明するのだろう、最後は「え~っ、そんなあほな」みたいな映画かな?と思い始めましたが、最後まで見ると「そういうことだったんだ」とある意味納得の映画でした。
超能力映画で、ある意味ハラハラドキドキなのですが、シガニー・ウィーパーとロバート・デ・ニーロがわきを固めているので、映画としては安定安心の作品です。